ＮＣロードスター　ＭＨ１　カスタム①　マフラー編

以前ご紹介したＭＨ１（ＮＣロド）ですが、

購入と同時に手直しとカスタムのご依頼でご入庫した車両でした。

先ずはマフラーからご紹介します。

エンジン始動と同時に爆音～！

流石に住宅街の自宅付近では乗れない・・・外見に相応しく無い。

との理由で当店で在庫してあった中古の純正マフラーにチェンジです。

比べると消音機能が乏しく“やる気満々”でその音量が想像出来るかと思います。

趣味の車を色々持つオーナー様も「これは無い」って感じでしたので速攻で

バイバイです。

純正に交換して音量チェック！

言うまでもなく静かですね！　中古品と言えど機能は果たしてる・・・

当然と言うか予想通りにオーナー様の一言「もう少しスパイスが・・・」

ですよね～。

打合せの結果、

こいつにサヨナラしてもらおう～！

こいつです。

センターパイプの後方に着いているサブタイコ。

切り落としてストレートパイプと入れ替える事により

若干の音量アップが期待できるでしょう。

スッキリとしたセンターパイプ。

アイドリング・空ぶかし時のマフラーの音をオーナー様に確認

「静かなスポーツマフラーって感じでＭＨ１の外見に似合っていて気に入りました。」

と音量問題をパスしました。

それと同時に「こんなの有るよ」とポケットから・・・

ドラえもんですか・・・？

取り付けに邪魔な純正マフラーカッターを外し、

付けてみる・・・。

通常、付属のバンドで締め付けすれば完成の社外品・・・

そうですよね～。当社にそれしきの作業をお求めでは無いですよね～。

ならば“純正マフラー改なんちゃって社外マフラー”を完成させましょう！

先ず社外マフラーカッターの出しろを決めて、純正のマフラーの出口をカット

社外マフラーカッターの取付部内径に合うパイプを溶接し仮付け。

外側も有る程度固定したら、

しっかり溶接～。

この時点で“純正マフラー改なんちゃってワンオフマフラー”がほぼ完成です。

色ははレトロな鉄管マフラーをイメージして艶消し黒の耐熱塗料で塗装します。

ジャーン！

“純正マフラー改なんちゃってワンオフマフラー”の完成です。

マフラーエンドの内側もご覧の通り。

煤で汚れて見えなくなりますが、たとえ覗かれても格安マフラーカッターには

見えないクオリティーを目指しました。

オーバルマフラーは落ち着いた雰囲気を与える形状。

それとは対照的でスポーティーなチタン風の焼色。

それらを耐久性に優れた純正マフラーと組み合わせた

オーナー様こだわりの一品！

結局のところ、これを見て社外のスポーツマフラーが購入できたのでは？

って意見もあると思いますが

オーナー様いわく「ＭＨ１にありきたりな社外品を装着してもしっくりこない、

自分も意見を出し好みに仕上げたワンオフ品だから満足できる！」

加えて「予算内に納める相談が出来るのも最大の強みでした。」

と大変満足して頂けました。

今日はここまでです。ありがとうございました。