NBロードスター フロアSFプロテクション試作最終 基本の取付方法②
フロアSFプロテクションの取付の続きです。
前回ご紹介した強固な部分にリベット固定をします。
リベット用の下穴を開けたら、一度プロテクションを外します。
プロテクションを装着すると隠れてしまう部分ですが
湿気などでサイドフレームの傷付いた部分が腐食しないように
防錆塗装を入念にします。
防錆塗装がしっかり乾燥したらフロアSFプロテクションを
リベットでしっかり固定します。
リベット固定だけでは、強く接触した場合、最悪の場合脱落の危険性も
想定されるので溶接でしっかり固定します。
溶接する部分の塗装を剥がして溶接していきます。
溶接は1面に対して2ヵ所を点付け溶接をします。
前方の下面のみ3ヵ所溶接します。
溶接後は防錆塗装をして腐食防止をします。
基本の取り付けは以上ですが、
より腐食防止をする為に、
溶接面にコーキング処理を試してみたいと思います。
今回は試しにフロントだけコーキングを施工しましたが
リヤもやった方が良いかなぁ~って思います。
フロアSFプロテクション装着完了しました。
フロアサイドフレームの傷み具合や防錆塗料の乾燥時間によりますが
取付所要時間は2時間ほどです。
963号のスペックと試乗した感想下記の通りです。
【963号スペック】
H10年式 NB6C AT
[走行距離] 約20万キロ
[足回り] BLITZ車高調(使用期間・距離不明の解体屋スペシャル)
[ホイール] TE37Vもどきの海外製。
[ボディー補強部品等] 一切無し。
[事故歴] 娘が壁を走らせ左前足回り全損した経験有り。
【試乗した感想】
いわゆる他走行距離&事故歴あり、ジャンク車高調装着の
見た目だけのへなちょこNBなので走りは・・・って感じの車両でした。
フロアSFプロテクションを装着してボディー剛性がアップした事に
リフトの段差を乗り越えた瞬間に体感出来ます。
肝心の走行時はギャップを超えた時、車体のブルブルした細かな横揺れが
明らかに軽減され、コーナー時は路面に吸い付くような感覚で安定して
曲がるよう変化、特に下り坂での変化が大きく安心して走れるように
なりました。
ジャンク車高調でこの変化は大きいと思います。
しっかり手入れされたNA・NBならなおの事良いと言えます。
来年発売開始予定ですので気になる方は、試乗も可能なのでお気軽にご連絡下さい。