カスタム・パーツ販売 新海自動車工房

2023.08.02 |今日の工場

ミラ(L700) ブレーキパッド交換

H11年式 ミラ(L700S)OZセダン(shin-kaiミラ・スポーツ)

娘の通勤仕様の700系ミラ。

最近微かにキーキー音がする。
ブレーキを踏むと消える。
と言ってきのでブレーキパッドを注文しました。

面倒なので現車確認してません💦 

僕の適当な対応に少々困惑する娘。

娘よあなたのじーちゃんもそうだった。
よほどのトラブルでない限り緩慢に見える対応をされ、
重大なトラブルの時は頭ごなしに叱りつける・・・
理不尽な思いを自分も経験したよ・・・。

ってのは半分冗談でブレーキオイルの減り具合から
ブレーキパッドの摩耗だと言う事は見当が付きます。

タイヤを外して確認です。

キャリパーからパッドを外しました。

ディスクブレーキは
ディスクローターを両側に位置するパッドで挟む事で車両が停止します。

ペダルを軽く踏むだけでピストンを動かしパッドに猛烈な力を加える事
が出来る優れものです。

他にも冷却効果やABS装置等多彩な機能が盛り沢山のディスクブレーキ!
考えた人は頭が良いですよね。

ブレーキパッドは毎回強烈な力でディスクに
擦り付けられる為、徐々に摩耗していきます。

パッドが摩耗し過ぎると金属のベース部分と金属製のディスクローターが
干渉してブレーキが利かなくなり大変危険です。

そのような事態を防ぐために画像の部品が設置してあります。
画像の金属プレートが金属製のディスクローターに干渉する事で
超不快な音(キィーキィー音)を発生し残量不足をドライバーや周囲の人に
伝える役割となってます。←原始的だけど確実ですね。

新品との残量の比較。

一目瞭然ですよね。
ここまで使えばパッドも本望です。
・・・ですが危険ですので早めの交換をお勧めします。

新品のブレーキパッドは上の画像のように角がトキントキンです。

その角がディスクローターと接触した時に引っかき音が出る可能性が
あるので、画像のようにあらかじめ角を落とす“面取り”をおこないます。

お客様が少しでも快適に運転できるように車屋さんの優しさのこもった作業です。

お客様に叱られない為の措置って先輩整備士に教わった現役の人もいるんじゃない?
そんな気持ちや態度ではじゃダメですぞ(笑)

ってな感じでパッドをキャリパーに装着しました。

新品のパッドの厚み分ピストンが引っ込んでいるのが
作業前の画像との比較して分かると思います。

ピストンが引っ込んだ分ブレーキオイルが
マスターシリンダーのタンクへと戻ります。

パッドが摩耗するとマスターシリンダーのタンク内のオイル量が
減る為目視確認も出来ます。
(点検等でオイルを補充した場合は除きます。)

タンク内のオイルを規定値に合わせて完了です。

おっとその前にブレーキペダルを踏んで反力を確認しましょうね。
押し込んだピストンが所定の位置に戻るまでブレーキの効きが悪いので
走行前に必ず確認を忘れずに!

っと言ってもブレーキ関係は基本的に資格を持った整備士さん
以外は触ってはいけないので雑学程度に知って頂けたらと思います。

ブレーキは重要な部分なので異変を感じる前に
定期点検等で早期の整備を心がけましょう~。

後回しにしたツケで休日にパッド交換をするはめになった
車屋さんのお話しでした~。