
NCロードスター 全塗装で綺麗にイメチェン ①
H18年式 ロードスター
以前、ガラススクリーン脱落で幌交換させて頂いたお車です。(R7・11・10投稿)
その際にボディーの塗装が限界でした。
今回は全塗装のご依頼でご来店頂きました。

車体の塗装が全体的に劣化して色褪せしています。
お客様は色替え前提でこのNCを購入されたようなので
僕的には賢い選択だと思います。

ロードスターの3代目にあたるNCの前期型でも20年近く
経過しているので購入時の選択で距離や車両の程度に重点を置き
外装・塗装のハードルを下げる事で購入費用を抑える事が出来ます。
浮いた購入資金の中から塗装費用を捻出すれば、
好みの色で新車並み以上の愛車に仕上げる事が出来るのでお勧めと言えます。
僕自身も所有した車両の多くはこのように乗って来ました。

塗装工場に持っていく前に可能な限り車両を分解していきます。
全塗装を請け負う車屋さんの多くは
そのまま塗装業者に持っていき、分解~組立まで塗装業者に
依頼します。

当社では塗装業者に持っていく前に必ず自社で分解をします。
正直大変なのと責任もおおくのしかかるので大変ではありますが
メリットの方が大きいので自社で行っています。
ちなみにメリット=儲けでは無いですよ~。
メリットとしては、ボディーの状況把握です。
事故歴や腐食等が分かり易く事前にお客様に確認して頂く事が出来ます。

全塗装は決して安くはありません。むしろ超高額な整備です。
自社で分解する事で、車両の現状把握がより詳しく出来、
直近の整備の有無もご提案できます。
もう1つが、塗装業者の手間を最小限にする事で
塗装作業に全力を注いでもらえるので、同価格でも仕上がりが綺麗。
分解の手間が~って言い訳は通用しません(笑)

可能な限り、見える部分のマスキング処理を避けるのも仕上がりに
大きく差が出ます。
よってドアミラーもここまで分解します。
これ以上分解しようとすると劣化した樹脂部分が割れる恐れも
あるので費用対効果を見極めるのも重要な部分です。

アウターハンドルは要注意!
NA型以外は樹脂部品なので劣化により破損するリスクもあります。
特に開け閉めの多い運転席側は、小さなクラックが入っている場合もあります。
塗装してから破損したら目も当てられないので確認は念入りにします。

分解時に怪しかったので、少し力を加えたら
赤ちゃんのせんべえ位簡単に割れました。
秒読みでしたね。
このように各部を分解、確認して部品の部位ごとに保管します。

フロントガラスが塗装直前にガラス業者に脱着依頼をしているので
いよいよ塗装工場に搬入です。
バラバラロードスターを持って行く時もちょっと楽しい。
周囲に注目されるので(自意識過剰)、スゲーだろうって気持ちです(笑)
今日はここまでです。ありがとうございました。
