カスタム・パーツ販売 新海自動車工房

2024.02.28 |今日の工場

NAロードスター エンジンオーバーホール ➅ メーター交換その弐

NAロド、エンジンオーバーホールの続きです。

いよいよメーター交換のお時間です。

純正メーターのレトロ感も今となっては良いと思いますが
気に入ったパーツを前にするとマンネリ感が出ちゃいます。

コストカット対策取引用の
中古の純正メーターベゼルを使用します。

ジャスパホーマンスのクラスターベゼルに付いている
ウインカーのパイロットランプが通らないので
ウインカー部分の加工が必要となります。

ドリルで穴を拡大してクラスターベゼル装着完了です。
取付は両面テープでOK。

続いてメーターガラスレンズの取付です。

純正ベゼルの内径とアルミリングの外径に
若干の誤差があり緩いです。
G17ボンドを純正ベゼルのメーター穴側壁に塗布して
しばし時間をおく、ボンドの表面がぷにゅぷにゅしてきたら
ガラスレンズをin!
こうするとボンドのはみ出しが防げます。

各ガラスレンズの位置調整をしてマスキングテープで固定。
完全に乾燥・密着するまで放置しましょう。

続いてメーターパネルの交換です。

各メーターの針の位置を各パネルに印を付けてから
分解しましょう。

針にニードルキャップを取り付けます。
こちらは精度がドンピシャでハメたら抜けません。
不安ならボンドを塗布しましょう。

純正パネルの針印とジャスパネルを重ねるなどして印を転写。
メーター本体にジャスパネルを取り付けます。

タコメーターはイグにションONの時に0に来るようにするので
メーター本体を車両に装着してから付けると良いでしょう。

※画像は写真用に針が付いています。

警告灯の光が漏れるので
厚めのスポンジで光の漏れを防止します。

厚いが潰れるエプトシーラーがお勧めです。

shin-kaiメタルプレートを取付て
メーターが組上がりました。

NAロードスターは数多くの社外メーターが存在してますが
その中でもメタル感は上位にランクすると思います。
現在入手可能な社外メーターは多くは多くは無い中で
好みや予算に合わせてパーツの選択が出来るジャスパフォーマンスパーツ
のメーターパーツはありがたい存在と言えます。

車両に装着!

未来感!メカ感!
メタルのピカピカした感じが純正とは違い高級感が有ります。

運転姿勢ではそれほど気になりませんが
メーターパネルが完全にミラーなので角度によって自分の顔が
映り込みます。

信号待ちで手鏡の代わりになるので、ひっそりと身だしなみ
チェックが出来ますよ。
狭い空間なので考え方次第で便利に使えますよ。

今日はここまでです。ありがとうございました。