
2025.08.25 |今日の工場
NCロードスター クラッチ交換 ②
NCロードスター クラッチ交換の続きです。
ミッション本体が終わったのでいよいよ本題のクラッチに
取り掛かります。
純正のクラッチディスク&カバーを外しました。
見えているのは純正のフライホイールです。
これらはこれでサヨナラ、今までお疲れ様でした。
フライホイールを外すとクランクリヤオイルシールが確認出来ます。
エンジンとミッションの継ぎ目のオイル漏れの多くは
このクランクリヤオイルシールが原因となるので、クラッチ交換の際は
必ず交換します。
NCの場合クランクリヤオイルシールを交換する時は
カバーと一緒に交換となります。
クランクリヤオイルシールの交換が完了したので
いよいよ戦うクラッチを取り付けていきます。
戦うクラッチは
オグラクラッチ社製(ORC-309D-MZ0405-SE )
です。
構成部品は画像の通りです。
付属のフライホイールを取付ます。
クラッチディスクとプレッシャープレートを取付ます。
プレッシャープレートはネジ固定されていないので
カタカタと遊びがあります。
このカタカタが独特のシャラシャラ音の元となります。
クラッチカバーを取付てクラッチ取付完了です。
これからミッションを取り付けていきますが
今回はもう一仕事あります。
今日はここまでです。ありがとうございました。