
NAロードスター センターパイプ加工(サブタイコ除去)
H8年式 ユーノスロードスター(VR-LTD コンビネーションA)
マフラーのセンターパイプの加工のご依頼で
ご来店頂きました。
マツダスピード製のマフラーですが
音量にもう少しだけパンチが欲しい・・・
センターパイプのサブタイコをストレートパイプに
置き換えると排気音の迫力が増すって事を調べたようです。
確かに音量的には大きくなりますが、どの程度かはやってみないと
分かりません。過去に純正マフラーで同様の加工をした結果
車検がNGになった事例もあります。
その事からお勧めはしませんが、自己責任って事でご了承を頂き
作業をさせて頂きました。
先ずはセンターパイプのサブタイコをカット。
続いてカットしたセンターパイプをそれぞれ車両に
取り付けます。
カットした部分にストレートパイプをはめ込んで
マフラー全体の確認と出口の位置の確認をします。
微調整をおこなった後、仮止め溶接をして
センターパイプを外します。
本溶接をした後にパイプの歪が無いか
センターパイプを車両に取り付けて確認します。
最後に吊りバンドが付くステーを溶接します。
爆弾形状のサブタイコを除去した事により
軽量かつすっきりとしました。
防錆用で耐熱塗料で塗装をして完成です。
さぁ~いよいよ排気の音量確認です・・・。
このままなら車検は問題無く合格です。
少しだけ音量にパンチが出た気がします。
お客様に確認して頂き、気に入って頂けました。
マフラーの種類・構造によっては今後排気音が大きくなる可能性も
ある事をお伝えして作業は完了となりました。
西尾市のO様 ありがとうございました。